【遊戯王】新カード判明!《リビング・フォッシル》の紹介
4月1日、公式Twitterにてコレクターズパック2018収録の新カードが判明しました、かわいい恐竜のイラストです
【収録カード】5月12日(土)発売『コレクターズパック2018』に「リビング・フォッシル」が収録! #遊戯王 #VRAINS #ygo_CP18 商品HP⇒https://t.co/XqQVSYQXEN pic.twitter.com/6VSOjzappq
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2018年3月31日
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンし、効果は無効化される。
エイプリルフールネタじゃないですよね?
コレクターズパックということでアニメやコミックで活躍したカードのOCG化となります。このカードは遊戯王GXの三沢大地やティラノ剣山の使用カードですね。前者の活躍シーンが思い出せませんが(適当)
カードの特徴を見ていきましょう。
装備魔法という点でまず挙がるのは《アームズ・ホール》や《パワー・ツール・ドラゴン》のサーチに対応していることですね、手札に握る手段には困らないでしょう
また一部ヴァイロンモンスターの効果や《聖騎士の追想 イゾルデ》のコストに活用することもできます
次に効果を見ていきましょう。
効果は禁止カードである《早すぎた埋葬》やそのリメイクの《やりすぎた埋葬》に似た装備する蘇生カードですね
効果を比べてみると
《やりすぎた埋葬》
・手札コストが必要
・手札コストより低いレベルのモンスターを蘇生
・装備モンスターの効果は無効
《リビング・フォッシル》
・コスト無し
・レベル4以下のモンスターを蘇生
・装備モンスターは攻守が1000ダウンし、効果が無効
一長一短の蘇生効果です、共に墓地のモンスターを対象を取ることとレベルを持つモンスターのみ蘇生できること、効果が無効になる点以外はデッキを選ぶカードですね。
では実際《リビング・フォッシル》を使ったどのようなコンボがあるか考えてみましょう
他の蘇生カードと異なる点は攻守が1000ダウンすることですね、つまりレベル4以下限定になりますが攻撃力2500以下のモンスターに《地獄の暴走召喚》を打てるようになりました
3体中1体は効果無効となっていますがエクシーズ素材にすることで《リビング・フォッシル》のデメリット効果である除外を阻止することもできます。
以下《地獄の暴走召喚》で出したい攻撃力2500以下のモンスターを挙げてみましょう
●《E・HERO プリズマー》
効果に名称指定のターン1が付いていないので2回分融合素材を墓地に落とせます。
と、思いきやよく見ると墓地に落とす部分はコストなので実質3回効果を使えるようなものです!!
これにより相当幅広い墓地肥やしができますし、うまく生かすことで《混沌幻魔アーミタイル》や《暗黒崩壊邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》のような大型モンスターの高速召喚も夢じゃありませんね
手札に《ヒーローアライブ》(《E・HERO エアーマン》にアクセスするカード)+《リビング・フォッシル》(ないしサーチできる手段)+《地獄の暴走召喚》があれば《ヒーローアライブ》から《E・HERO エアーマン》、《V・HERO ヴァイオン》と繋ぐことで非常に幅広い展開ができそうです。そんなに上手くいかないものですが
●《G・コザッキー》
この《G・コザッキー》を蘇生から暴走召喚にかけると簡単に5000ダメージを浴びることができます。《レインボー・ライフ》による5000ライフゲインや《活路への希望》の効果を最大限引き出すことに活用できそうです
●《エルフの聖剣士》
《リビング・フォッシル》で蘇生したモンスターの効果は無効ですが「エルフの剣士」カードとして扱うことはルール効果なので無効になりません。暴走召喚にかけることで③の効果での6ドローも夢じゃないですね
●《ヴォルカニック・ロケット》
暴走召喚することで「ブレイズ・キャノン」カードを2枚サーチできます
●《コアキメイル・ウルナイト》
このモンスターを暴走召喚にかけると1枚の《コアキメイルの鋼核》で2体のコアキメイルモンスターをリクルートできます。
《コアキメイル・アイス》もフォッシル+暴走召喚と相性のいい効果を有しており、またコアキメイルモンスターには悪魔族、岩石族が存在するのでこのカードでリクルートして《E-HERO ダーク・ガイア》に繋ぐのも面白いかもしれません
と、今回はこのあたりにします
途中から《リビング・フォッシル》と《地獄の暴走召喚》の可能性についての記事になってしまいましたが、いかがでしたか?
様々なコンボの可能性を秘めていることはわかっていただけたと思います。また発売が楽しみなカードが増えましたねぇ
ご一読ありがとうございました、他にも以下のようなカード紹介の記事を執筆しています。ページ最上部の記事のタイトル下に「遊戯王」「カード紹介」といったカテゴリがありますので、よければそちらからもよろしくお願いします!