【まさかのトムの特殊勝利】《飛行エレファント》登場に古参決闘者が沸く【遊戯王】

ネタバレ、トムが勝つ

「トムの勝ちデース」だと!!?

【収録カード】5月12日(土)発売『コレクターズパック2018』に✨「飛行エレファント」✨が収録‼️ #遊戯王 #VRAINS #ygo_CP18 商品HPはこちら👉https://t.co/XqQVSZ8ywl 🐘 pic.twitter.com/hPCJzBJ0IS

 《飛行エレファント》

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効果モンスター
星4/風属性/獣族/攻1850/守1300
(1):このカードは相手ターンに1度だけ、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードの(1)の効果を適用した相手ターンのエンドフェイズに発動する。
次の自分ターン中、以下を適用する。
●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する。

かの有名なトムが勝つシーン、「トムの勝ちデース」が忠実に再現されたカードが登場しました!!

全米チャンプのキース・ハワードがペガサスと戦った際、ペガサスが客席に居た決闘初心者のトムにデュエルを代行させ、そのメモによって勝利に導きます。

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その際メモを見たトムは、キースの《ガーネシア・エレファンティス》(原作では別モンスター)の召喚に対し、

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「えーと…そのカードが出てきたら僕はこのカードを攻撃表示…」

と言いつつ《飛行エレファント》を召喚。アニメでは通常モンスターです。しかしトムは…

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「これで地割れ攻撃は無効となり…」
ファッ!!?古い遊戯王特有の浮いてるモンスターに地割れは効かないみたいな謎ルール。ポケモンの「ふゆう」かよ。これにはキースも驚きを隠せない様子

そしてデュエルの結末ですが、ネタバレを含みますのでご注意ください

 

 

 

 

 

 

 



「トムの勝ちデース!!」

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となります。知ってた
こんな経緯があってトムは古参決闘者の中ではスターのような存在、中にはキースをトムに負けた人と呼ぶファンもいる始末。しかしたった1回登場したモブキャラに過ぎません。

そんなトムのたった1枚の使用カード、しかも通常モンスターであったものを原作のシーンを再現して収録するなんてコナミもちょけてきましたねぇ!
①の効果で地割れ攻撃を回避、②の効果でトムの勝ちといったところ。トムが唐突に勝つことを特殊勝利で再現してるのがいい味出してます

しかも下級モンスターで特殊勝利持ちは遡ることなんと

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《封印されしエクゾディア》以来となります!!うーんこれはトムの勝ち

そんな《飛行エレファント》の特殊勝利ですが、決めるには少し厳しすぎる条件。相手ターンに相手に効果破壊を狙われてから次のターン中に直接攻撃を決めなくてはなりません。

しかしそもそもこのカードの効果を読んだ上で効果破壊を試みてくるプレーヤーなんて(ネタに走らない限り)存在するはずがないので、相手のカードを使ってこのカードを能動的に破壊するといった少し厄介なプレイングが求められます。その際は強制効果の全体除去を持つ《トポロジック・ボマー・ドラゴン》のようなカードが必要になるでしょう。ところでトポロジックボマーのイラストは本当にかっこいいですよねぇ

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あるいは《ブラック・ホール》《激流葬》といった全体除去カードを相手が発動した際、チェーンして《飛行エレファント》を場に出す手もあります。単純に罠蘇生札である《戦線復帰》《強化蘇生》、変わったところでは《忍法 変化の術》なんかでも特殊召喚できますね。どちらにせよ【特殊勝利トムがそう成功するものではないことが伺えます

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ということで、《飛行エレファント》を収録したCOLLECTORS PACK 2018は5月12日に登場です。他にも下の《エマージェンシー・サイバー》のような、アニメや漫画で活躍したカードを多数収録しています。みなさんも是非手に入れることで【トム】を楽しみましょう

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【遊戯王】新規判明!!《エマージェンシー・サイバー》!!サーチできるモンスターリスト 20180508

またまた「サイバー」新規…推されすぎでしょう…

《エマージェンシー・サイバー》

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このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。⑴:デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスターまたは通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。⑵:相手によってこのカードの発動が無効になり、墓地に送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。

COLLECTORS PACK 2018で登場することになりますが、最近サイバー・ドラゴンサポートの新規多すぎてずるいです…

サイバー・ドラゴンカードないし機械族光属性の特殊召喚モンスターをサーチできるカード、②の効果をわかってて無効にされることはまあ無いでしょう。

①の効果でサーチできる特殊召喚モンスターは以下の通り
《オプション》

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【ビッグ・バイパー】を組んでいた方々!!救われましたね!!(適当)
《サイバー・エルタニン》

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【サイバー】【ABC】といった光属性の機械族で絡められたデッキでフィニッシャーとなりうるモンスター、容易にサーチ可能となって主軸に据えやすくなりました。【芝刈りエルニタン】といったデッキタイプでも《エマージェンシー・サイバー》でのサーチ後に《隣の芝刈り》といった流れで確実に実用できます。
《サイバー・バリア・ドラゴン》

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《サイバー・レーザー・ドラゴン》

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《異次元ジェット・アイアン号》

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《機皇神マシニクル∞》

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このカード自身「機皇」カテゴリに入ってることから召喚条件を満たしやすくなりましたね!!このモンスターを出す以上のアド損を探すほうが難しいもんですけど…()
《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》

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《エマージェンシー・サイバー》でサーチできるモンスター唯一のレベル8。しかし使いどころは見出しづらい…

 ということでサーチできるモンスターは以上の通りですが、特にこのカードの登場で立場が一転するカードは…ありませんね。《オプション》くらいでしょうか

しかしサイバー・ドラゴン・コア》サイバー・ドラゴン・フィーア》サイバー・ドラゴン・ヘルツ》などをほぼ確実にサーチできるだけで相当卑怯です。【サイバー】の安定性は一段と増すことになるでしょうね!

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CYBERNETIC HORIZON「サイバー」関連の新規が出た矢先ですから、サイバー流の皆様はこの上ない後押しでしょう。

《エマージェンシー・サイバー》をはじめ、アニメや漫画で活躍したカードが多数収録されるCOLLECTORS PACK 2018は5月12日発売です。ますます楽しみになりましたね!!

 

 

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【遊戯王】特殊召喚できる地属性レベル3モンスターリスト 20180506

この記事は2018年5月6日に執筆しています

デッキ構築の際に特殊召喚できる地属性星3モンスターを探す機会があったので、まとめてみます。

50音順です

 ・《アマゾネスの斥候》

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手札の「アマゾネス」モンスターを見せることで特殊召喚できるモンスター。戦士族であり《増援》《戦士の生還》に対応しています。ステータスは心もとないので【アマゾネス】デッキでも《アマゾネスペット虎》の強化や各種召喚の素材としての運用が主でしょう。

 ・《樹海の射手》

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ウッドランド・アーチャーとルビがふられています。墓地に通常モンスターが2体異常存在することで特殊召喚できる効果、リリースすることでデュアルをサーチできる効果を持ち、2つの効果を踏まえ【デュアル】デッキでの活躍が期待できるカードです。デュアルなら何でもサーチできるのが強み、自身も獣戦士族ということで《炎舞-天キ》でのサーチに対応しています。

シナジーはさておき《竜の渓谷》《竜の霊廟》なら容易に2体の通常モンスターを揃えられるでしょう。

・《岩石の番兵》

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 【岩石族】関連のデッキなら非常に緩い召喚条件で特殊召喚することができます。墓地に送る手段としてはフィールド魔法の《岩投げエリア》などを使いましょう。岩石族なので《ゴルゴニック・ガーディアン》《鋼鉄の巨兵》の素材になれるのがこのカード1番のストロングポイント。

・《極星獣 タングニョースト》

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モンスターが破壊され墓地へ送られたとき特殊召喚する誘発効果なので、トークンやペンデュラムモンスターの破壊時に特殊召喚できないのは注意が必要。後半の効果は《戦線復帰》リビングデッドの呼び声特殊召喚して使う手もあります。《神の桎梏グレイプニルによりサーチできるので、覚えておくと意外なところで役に立つかもしれません。

・《剣闘獣サムニテ》

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このカードを本記事のリストに加えるのは少々違う気もしますが、「剣闘獣」の効果で特殊召喚される地属性レベル3モンスターです。「剣闘獣」モンスターの効果によって特殊召喚されたこのモンスターが相手モンスターを戦闘破壊することで「剣闘獣」をサーチてきるというクセのある効果を持っています。活かすにしても後述する《スレイブタイガー》を使わないと厳しいでしょうし、そこまでの消費を経てまでサーチをしても…といったところです

このカードの強みは《レスキューキャット》リクルートに対応していることで、1枚で《剣闘獣ドラガシス》のリンク召喚に繋ぐことでしょう

・《工作列車シグナル・レッド》

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モンスターへの攻撃、直接攻撃の双方に対応できる非常に貴重なモンスター。ステータスも地属性機械族と非常に優秀です。戦闘破壊耐性を持ち、相手の攻撃を防ぎつつフィールドのモンスターの水増しにもなります。返しのターンで様々な展開の手助けとなるでしょう

・《ジャンク・ディフェンダー

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 《工作列車シグナル・レッド》の直後にこのカードを見るということで、意識したいのは上記のカードとの差別化です。相手の攻撃宣言全般に反応するシグナルレッドに対し、このカードは直接攻撃のみに反応します。差別化のポイントとしては

①戦士族なので《増援》《戦士の生還》に対応しており、《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク素材になること。

「ジャンク」サポートを受けられること。

③攻撃力500なのでデブリ・ドラゴン》の蘇生に対応している。

といったところでしょう。上手く使い分けていきたいところです。

・《ジャンク・フォアード》

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続いても「ジャンク」カテゴリのカードです。自分の場の身を参照にする召喚条件で、後述する《六武衆のご隠居》に比べて先行で特殊召喚することができ、地属性レベル3モンスター群の中でも随一の汎用性を誇ります。そしてこのカードも下級戦士族、言わずもがなのサポートの恩恵を被ることができます。

・《俊足のギラザウルス》 

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続いては古くから活躍しているこのモンスター、なんと手札から無条件で特殊召喚できます。先ほど《ジャンク・フォアード》が随一の汎用性と言いましたが、こちらはノーコストな上に《化石調査》に対応。しかしこのモンスターを特殊召喚すると相手は墓地のモンスターを特殊召喚できるという誘発効果がついています。

もしその点が気になるようなら、あらかじめ相手の墓地のモンスターを無くしておく、召喚と同時に《虚無空間》を発動するなどの対策を講じる必要があります。相手の墓地にモンスターが存在しない場合でも《俊足のギラザウルス》特殊召喚は可能です。

・《シンクロ・マグネーター》

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シンクロ召喚に成功したタイミングで特殊召喚できるチューナー。《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》《ゴヨウ・キング》に有用。ただし何故か特殊召喚モンスターなので、単に手札に握っても腐るのみ

・《スレイブタイガー》

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「剣闘獣」モンスターが存在するときに特殊召喚できる効果。《レスキューキャット》との相性が非常に良く2体の剣闘獣を特殊召喚したのちにこのモンスターを特殊召喚し、効果を使用することで《剣闘獣ベストロウリィ》《剣闘獣ガイザレス》などの強力な剣闘獣モンスターを容易に展開できる。

・《ソード・マスター》

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 自分の戦士族モンスターの戦闘で相手モンスターが破壊されなかったときに特殊召喚できる効果、自身は貫通効果を持つが打点は1200。

一応アニメ5D'sではジャック・アトラスが遊星戦で《シールド・ウィング》を、吉蔵戦で《手をつなぐ魔人》を攻撃した際に特殊召喚されています。

・《ナチュル・ロック》

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プレーヤーにかかわらず罠の発動時に特殊召喚できる効果。ただしチェーンに乗った特殊召喚なのでカウンター罠の際には特殊召喚できない。《ゾンビキャリア》《エッジインプ・シザー》など、トップ操作系のカードと組み合わせることでコストの有効活用も考えられる。

 

・《百獣のパラディオン》

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リンク先となる自分フィールドに特殊召喚できる「パラディオン」カテゴリのモンスター。現代の遊戯王では非常に簡単な召喚条件となっており、何の制限もなしに各種召喚の素材となるモンスター。

 ・《ファラオの化身》

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シンクロ素材になった時に墓地のレベル4以下のアンデット族を特殊召喚できるモンスターですが、自身を特殊召喚することもできるので、チューナーさえ存在すれば連続のシンクロ召喚に繋ぐここができます。他には《ゾンビマスター》酒呑童子といったモンスターを蘇生することでさらなる展開に繋ぐことができます。

 ・《星見獣ガリス》

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このカードは少し特殊です。手札で見せることで発動し、デッキトップのカードを墓地に送り、モンスターだった場合に特殊召喚できるモンスター。《ゾンビキャリア》などによるトップ操作に頼ると言うよりは単純に【フルモンスター】に採用されてきたモンスター。特殊召喚されると後は何の制約もなしに各種召喚の素材となれるので、《雪花の光》の登場もあって意外と出番は増えていくかもしれません。

・《六武衆のご隠居》

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《ジャンク・フォアード》に似た条件ですが、こちらはサイバー・ドラゴンと同じく相手の場も参照にしています。しかし上記のカードの完全下位互換というわけではなく、このモンスターで抑えておく点は《増援》《紫炎の狼煙》によるサーチに対応しており、そして「六武衆」カテゴリに属することです。《六武衆の荒行》《六武衆の影武者》と相互に対応しており、《真六武衆-シエン》特殊召喚に繋げられることから環境で活躍したり、《TGストライカー》と共に【代行者】に採用されていた時代もあります。

・《ロックアウト・ガードナー》

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 相手の直接攻撃に反応して特殊召喚できる、《工作列車シグナル・レッド》《ジャンク・ディフェンダーと互換性のあるカード。シグナルレッドに比べ、完全に戦闘で破壊されない代わりに攻撃表示での特殊召喚となる。またサイバース族であることから多くのリンクモンスターの素材として使用できる。

 

この他にも魔法カードを経由する手段として、

《簡易融合》+《フュージョニスト》

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《緊急テレポート》+《サイコ・コマンダー

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《超カバーカーニバル》+《EMディスカバー・ヒッポ》

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《剛鬼再戦》+《剛鬼ツイストコブラ

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などの手段もあります。

 地属性レベル3モンスターを使用する理由、メリットとして《ナチュル・ビースト》《メリアスの木霊》《銀嶺の巨神》などの素材になる点があります。

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非常に汎用性が広いカードがあれば活躍の場を選ぶカードもあります。僕は《ナチュル・ビースト》を立てるためのカードを探していましたが、このリストがデッキ構築の助けになることを願っております。

 

 

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【遊戯王】「アリガトウ、オレノデッキ…」《一撃必殺!居合いドロー》がついにOCG化!

アニメGXのキャラの中でもひと際ファンが多い、印象に残るデュエルを十代と繰り広げたあの男のカードが満を持してついにOCG化となります!!

《一撃必殺!居合いドロー》

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通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールドのカードの数だけ自分のデッキの上からカードを墓地へ送り、
その後自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「一撃必殺!居合いドロー」だった場合、
それを墓地へ送り、フィールドのカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊され墓地へ送られたカードの数×2000ダメージを相手に与える。
違った場合、自分はこの効果でデッキから墓地へ送ったカードの数だけ、
自分の墓地のカードを選んでデッキに戻す。

ついにやってきました!!アニメ遊戯王GXで橘 一角が使用したカードです!もはや一部のファンの間では伝説の回となっていますね

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遊戯王GX第91話「ワンターンキルの死神」で登場した彼はデュエルアカデミアノース校の生徒で、なかなか勝利をつかみ取ることはできず他の生徒からバカにされる日々。

彼のデッキ作成シーンも描写されるんですが、これがまた良くて…安定した構築かロマンかの選択というデュエリストなら必ず一度は通るジレンマを経て

「できた!男のロマン 夢のワンターンキルデッキ!」

と、非常に生き生きしています。全く共感できる

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しかしそんな彼は勝利を求めて死神と契約し、ドローパワーを手に入れることでワンターンキルの死神となり、デュエルアカデミアで開催されている大会、ジェネックスで参加者をワンキルして回ります

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その最中出会ったのは遊戯十代と万城目準、橘一角は「天然ドローパワーを持つジェネックスの優勝候補者達!だが、それも今日までだ!俺のワンターンキルデッキがお前達を倒す!」とデュエル開始。後攻1ターン目から死神のドローパワーで《一撃必殺!居合いドロー》を決めて見せますが、ワンキル寸前で十代がかわします。

「自分の魂を犠牲にしてまで、ジェネックスに勝ちたいのか!?」と叫ぶ万城目に、十代は「こいつは魂を懸けるほど、自分のデッキを愛しているんだ! 」と肯定、この言葉に橘は揺らぐのですが

『何を迷っている?お前がほしいのは勝利だろう?馬鹿にした連中にデッキの強さを証明するのではないのか?』と死神の声。橘は苦しみつつ《魔法再生》で手札に加えた居合いドローを再び発動、デッキからカードを墓地に送ったとき、十代が叫びます

「わかったぜ!お前のデッキに足りなかった最後のカード、それはデッキを信じるおまえ自身の心だ!!」

はっとした表情の橘、それでもなお死神はカードを引き、勝利をつかめと橘に囁きます。しかし

「勿論、そのつもりだ。だがな・・・」

そう言って橘は首にかけていた死神のペンダントを突如ちぎり捨て続けます

俺はデッキを信じたい!デッキが俺に語りかけてくる!デッキと決闘者は一心同体!他人の入る余地は無いとな!

そして橘はデュエルディスクを死神の紋章が入った右腕に付け替え

すまなかったな俺のデッキよ、俺はお前を信じるぜ。だから俺にお前の力を貸してくれ、ドロー!!

窮屈になりつつ紋章のない左手でドローする橘、引いたカードは…居合ドロー!!

ありがとう、俺のデッキ…

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というような熱いデュエルがあったんです。文章下手糞でなんにも良さが伝わってないと思うのですが…ちなみに十代は二度目もこのカードをかわして見事デュエルに勝利して見せます。まったく空気の読めない、流れを止める最悪な展開だと小学生ながら見てて思ったのですが…

敗北した橘が散らばるカードの中心で最後の言葉を発します

愛してるぜ…俺のデッキ…

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このように、居合いドローはドラマの詰まったカードなのです。GXの中でも文句なしに一番好きなデュエルで、本当に大好きな回です。余談ですが墓地に送られるカードも《月の書》《大王目玉》《キングレムリンといった居合いドローの準備に関するカードと、彼がどれだけこのデッキにこだわったかが垣間見える丁寧な回です

まあ実際このカードのバーン効果の方を決めるとなると大変な労力を要することになるでしょうが、《ゾンビキャリア》《エッジインプ・シザー》によるトップの水増しに含め、《カードアドバンス》を活用すれば決められないこともないのではないでしょうか。むしろ決めるには《カードアドバンス》くらいしかないのでは

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バーン効果を抜きにしても単純に手札コスト付きで墓地を肥やしつつ1ドローできるカードであり、おまけに墓地のカードをデッキに戻すことができます。実質《暗黒界の取引》と相互互換性のあるカードでもありますね。相違点と言えば先行で発動できるか否か、相手への依存の有無でしょうか

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《一撃必殺!居合いドロー》は必ず3枚確保すべきカードです。可能性の獣です。このカードは5月12日発売のCOLLECTORS PACK 2018に収録されるのでお忘れなく

今回はこの辺で終わりたいと思います。それでは

 

 

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【遊戯王】手札から特殊召喚できる光属性レベル1モンスターリスト 20180504

本記事は2018年5月4日までに登場したカードについて言及しています

先日(といってもかなり前の話ですが)知り合いが、手札から特殊召喚できる光属性星1モンスターを教えてほしい。といった話をしていたので、全て挙げてまとめてみます。

 

早速ですが1枚づつ見ていきますよ、一応50音順にしています

・《異次元の精霊》

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チューナー・効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 0/守 100
(1):このカードは自分フィールドの表側表示モンスター1体を除外し、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚した場合、
次のスタンバイフェイズに発動する。
この特殊召喚をするために除外したモンスターをフィールドに戻す。

自分フィールドのモンスターを除外しつつ特殊召喚できるチューナーです。除外はコストではなく効果の処理。一見してほぼノーコストでエクストラモンスターゾーンを開けつつほぼノーコストで特殊召喚できる有能なカードと思いがちですが

Q:除外したモンスターがフィールド上に戻る際にこのカードが存在しない場合や、このカードの効果が無効になっている時も戻りますか?
A:いいえ、このモンスターがフィールド上に表側表示で存在しない場合、フィールドに戻す誘発効果が発動しないので、戻りません。このカードの効果が無効になってる場合も戻すことはできません。(10/11/17)

といった裁定が出ているので注意が必要です…なんと微妙な…

《水晶機巧-ハリファイバー》になれるだけ有能ですがね

 

・《EM・ライフソードマン》

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効果モンスター
星1/光属性/戦士族/攻 0/守 0
(1):相手のLPが回復した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、
この時相手が回復した数値と同じになる。
(2):このカードをリリースし、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。

相手の回復に反応して特殊召喚できる「EM」です。能動的に特殊召喚するには回復させるほか無いんですが、相性の良さそうな《調律の魔術師》の効果の際にはタイミングを逃すなど、残念なカードでならないです…なぜ場合の効果にならなかったのか。9期なのに…

最悪②の効果だけ運用するのも選択肢の1つです。

 

・《時械巫女》

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効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 0/守 0
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):「時械神」モンスターをアドバンス召喚する場合、
このカードは2体分のリリースにできる。
(3):このカードをリリースして発動できる。
デッキから攻撃力0の「時械神」モンスター1体を手札に加える。
(4):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから攻撃力0の「時械神」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はこの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。

先行にノーコストで特殊召喚可能であり、光属性天使族というステータスも効果の多さも今回のリストの中では文句なしのトップに君臨するでしょう。非常に使い勝手が良くデッキのギミックの芯の部分に直接干渉するカードですね。

 

・《セイクリッド・シェアト》

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効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
また、1ターンに1度、このカード以外の自分のフィールド上・墓地の
「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このカードは選択したモンスターと同じレベルになる。
フィールド上のこのカードをエクシーズ素材とする場合、
「セイクリッド」と名のついたモンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。

《時械巫女》の後に並べるとただの下位互換でしかないように見えます。相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない時に特殊召喚できる、いわゆるサイドラ効果といわれる効果を持ったモンスターですね。《時械巫女》同様に光属性天使族として様々なサポートを受けることができます。効果はこれがなかなか珍しいんですが、エクシーズ召喚に関する効果でありながらシンクロ素材にできないデメリットを持っていません。とは言っても基本採用されるのはエクシーズないし上級セイクリッドが軸の【セイクリッド】でしょう。しかし覚えておいて損はありません。

・《ビッグ・ワン・ウォリアー》

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効果モンスター
星1/光属性/戦士族/攻 100/守 600
自分のメインフェイズ時、このカード以外の
手札のレベル1モンスター1体を墓地へ送って発動する事ができる。
このカードを手札から特殊召喚する。

ここにきて手札コストが必要となるモンスターが登場しました。一見すると《THE トリッキー》より狭まった範囲の手札コストが必要であり、光属性というステータスを除けばジェスター・コンフィ》の完全下位互換のように見えます。しかしこのモンスターが輝くのは《金華猫》などを採用している【レベル1フルモン】のようなデッキでしょう。《ミスティック・パイパー》で引き込みつつ、召喚権を使わずに《グローアップ・バルブ》黄泉ガエルのようなモンスターを墓地に送れます。

特殊なニーズを感じさせるカードです。

 

・《魔轟神獣チャワ》

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チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/獣族/攻 200/守 100
自分のメインフェイズ時に発動できる。
手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨て、
このカードを手札から特殊召喚する。

ここから光属性テーマの「魔轟神」モンスターが続きます。墓地からのの特殊召喚なので記事のタイトルとは若干食い違いますが、まあ実質そうだということで含めました。魔轟神は手札を捨てる効果を持つモンスターが多いですが、このモンスターは手札から魔轟神を捨てられるので、類似効果を持つ《魔轟神獣ノズチ》と共に展開のカギとなってます。なおノズチは星2の非チューナーです。

 

・《魔轟神獣ペガラサス》

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チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/獣族/攻 100/守1600
このカードが手札から墓地へ捨てられた時、
このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚できる。
また、このカードがリバースした時、
手札の「魔轟神」と名のついたモンスター1体を見せて発動できる。
デッキから「魔轟神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。

魔轟神2枚目です。手札から捨てられることで場にセットできます。せっかくチューナーなのにこの効果で出てもそのターンはシンクロ素材はおろかリンク素材にもなれません…魔轟神でも採用率は低いようですね…

前髪パッツンのペガサスも若干気持ち悪いです…

 

・《魔轟神ルリー》

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効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 200/守 400
このカードが手札から墓地へ捨てられた時、
このカードを墓地から特殊召喚する。

このシリーズ最後の魔轟神です。簡潔な召喚条件をしており、同じ召喚条件を持つ魔轟神として《魔轟神獣ケルベラル》《魔轟神獣ガナシア》が存在していますがレベル1はこのモンスターのみです。またケルベラルはチューナーであり、ガナシアにはこの効果で特殊召喚すると場を離れる時に除外されるデメリットが付きます。

《ミラー・リゾネーター》

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チューナー・効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ミラー・リゾネーター」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードはこのターンにS素材とする場合、対象のモンスターの元々のレベルと同じレベルとして扱う。

相手の場にエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが存在すると特殊召喚できる疑似サイドラ効果。レベル1モンスターを抜粋する意図を持った記事ですが、レベル変動効果を持っています。このご時世、エクストラデッキを使わないデッキなんて滅多にありません。《コール・リゾネーター》でサーチできることも踏まえて使い勝手が良さそうなチューナーです。

 

・《ミラー・レディバグ》

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効果モンスター
星1/光属性/昆虫族/攻 100/守 100
自分フィールド上に表側表示でモンスターが1体以上存在し、
自分の墓地にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、
このカードのレベルはこのカード以外の自分フィールド上に
存在するモンスターのレベルを合計したレベルになる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードのレベルが12を超えた場合、
このカードを破壊する。

このカードでラストです、特殊な召喚条件を持っています。この記事のコンセプトは手札から特殊召喚できる光属性星1モンスターを挙げる事なので、出た途端に強制的にレベル変動するんじゃこの記事に見合った用途では使用できませんね。一応相性のいいカードと言えば、墓地のモンスターを除外しつつ特殊召喚できる《妖精伝姫-シラユキ》でしょうか?このカードの特殊召喚でそのまま《ハイパー・スター》をリンク召喚し、さらに《ガーディアン・エアトス》も出せますね!(適当)

といったところで出きりました。2018年5月4日現在で以上の10種類の、手札から特殊召喚できる光属性レベル1モンスターが登場しています。

冒頭にも言いましたがまとめたきっかけは友達の一言であり、その友達は満足そうに《時械巫女》を採用していました。どうやら先行で召喚権を使わずに《リンクリボーになれるかつ銀河戦士》のコストになるモンスターを探していたようで、まさにドンピシャですね。

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カードの購入は通販でも↓

ご一読いただいた皆さんの参考になれば幸いです。ありがとうございました。

 

【遊戯王】新たな汎用リンク3、《アークロード・パラディオン》の紹介

今回4月14日に発売のCYBERNETIC HORIZONで登場する《アークロード・パラディオン》の紹介です

名前もイラストもかっこよすぎて無条件でデッキ組みたいタイプですね

《アークロード・パラディオン》

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リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/サイバース族/攻2000
【リンクマーカー:上/左下/右下】
リンクモンスターを含む効果モンスター2体以上
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。
(3):1ターンに1度、このカードのリンク先の自分の、
「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

素材にリンクモンスターを要求するリンク3です、《聖騎士の追想 イゾルデ》などのリクルート効果を持つリンク2モンスターを用いれば容易にリンク召喚できますね

①の効果が自身の攻撃力をリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする効果。しかし②の効果でリンク先のモンスターは攻撃できません。

③の効果は条件付きで効果を無効にするもの。「パラディオン」効果モンスターは《リンク・インフライヤー》のような共通効果を持っており、手札からリンク先に特殊召喚できます。よってリリースは確保できそうですが継続的にリソースを確保し続けることは難しいでしょうね。

《リンク・インフライヤー》「パラディオン」のようなリンク先を参照にする効果が今後増えることで相手の場にマーカーが向いている《デコード・トーカー》のようなモンスターが淘汰されていく可能性もありますね…

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【パラディオン】をテーマとして見たとき、手札消費が激しそうなテーマだなというのが第一印象でした。《強欲で貪欲な壺》《雪花の光》の採用が予想されます。「パラディオン」は属性がばらけているので後者を採用し、属性を生かせる「真竜皇」モンスターとの組み合わせも面白いかもしれません。

《アークロード・パラディオン》単体で見ていきましょう

①の効果を活かすならやはり高い打点のモンスターをリンク先に配置することですが、②の効果によって攻撃はできません。

より噛み合った活かし方をするなら、攻撃が出来ない等のデメリット効果持ち高打点モンスターをリンク先に並べることですが、恐ろしく相性のいいのがこの《バハムート・シャーク》《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》です

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エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/海竜族/攻2600/守2100
水属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。
このターンこのカードは攻撃できない。

 

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エクシーズ・効果モンスター
ランク3/水属性/岩石族/攻3000/守3000
レベル3モンスター×2
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、
自分は2000ポイントダメージを受ける。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。
このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。

 

《バハムート・シャーク》は効果を使ったターン攻撃できませんが、その効果で《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》特殊召喚することで一気に5700ポイント攻撃力をアップすることができます。

しかし《バハムート・シャーク》には水属性という素材指定があるのでいかなるデッキでも採用できるとは言えません。ランク4でより広範なデッキで採用できる汎用性があり、相性の良いのがこの《No.85 クレイジー・ボックス》ですかね

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エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300
レベル4モンスター×2
このカードは攻撃できない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。
1・自分のライフポイントを半分にする。
2・自分はデッキからカードを1枚ドローする。
3・相手は手札を1枚選んで捨てる。
4・フィールド上のカード1枚を選び、その効果をターン終了時まで無効にする。
5・フィールド上のカード1枚を選んで破壊する。
6・このカードを破壊する。

 

元々の攻撃力が3000で素材指定がないかつ攻撃できないデメリット効果を持っています。なかなか面白い効果を持っているので出した際は使ってみたらいいと思いますよ(適当)

悪魔族ということもあってE-HERO ダーク・ガイア》の素材候補として覚えておいてもよいと思います。

メインデッキで相性のいいモンスターと言えば《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》《地縛神 Chacu Challhua》ですかね

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前者は容易に特殊召喚可能で、《アークロード・パラディオン》の打点上昇効果を踏まえて除外効果を無駄なく使用できます。

後者は攻撃と引き換えに与えるバーン効果、守備表示で置いておくことで相手のバトルフェイズを封じる制圧効果の面で相性が良いです。「パラディオン」には《リユナイト・パラディオン》なるフィールド魔法も存在するのでその点も活かせるかもしれません。

 

余談ですがメイン、エクストラ含めて元々の攻撃力の最高値は5000であり、メインデッキに採用できるのは

《Sin トゥルース・ドラゴン》

《爆走特急ロケット・アロー》

《絶望神アンチホープとなっています

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やっぱりウ〇チホープじゃないか!!!(絶望)

ウ ン チ ー ホ ー プ っ て 知 っ て る ? 

短めですが今回はここまでとなります

また気が向いたら【パラディオン】について取り上げるかもしれません

ご一読ありがとうございました、よければ他の記事もご一緒にどうぞ

tsutsubicycle.hatenadiary.jp

 

【遊戯王】今更属性リンク集結!!《見習い魔嬢》と《ハイパースター》の登場!!

遅いんだよ!!!!って言いたくもなります

 

はい、4月14日に発売のCYBERNETIC HORIZON《見習い魔嬢》《ハイパースター》が収録されます

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《見習い魔嬢》CYHO-JP049

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
闇属性モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの闇属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、
光属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

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《ハイパースター》CYHO-JP050

リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/天使族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
光属性モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの光属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、
闇属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地の光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

もう説明するまでもない属性リンクの光と闇バージョンですね、リメイク元はこちらの2枚

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前者のイラストは随分可愛くなったもんです

効果については今更説明することもないと思いますが、①は自身と同じ属性のモンスターの攻撃力・守備力を500強化し、相反する属性のモンスターの攻撃力・守備力を400弱体化させる効果、②は自身と同じ属性をのモンスターをサルベージする効果持つリンクモンスターです

マーカーは左右の斜め下を向いている、いわゆる属性リンクなんて言われる《ミセス・レディエント》などの系統ですね。他の属性強化リンクモンスターについては後半でまとめます

 

…にしても登場が遅すぎませんかね?去年の今頃のルール変更時に遊戯王のプレイ人口がごそっと減ったとされる時から散々言われていますがCODE OF THE DUELISTに6属性のリンクモンスター収録すればよかったのではないでしょうか…

あるいは先にLINK VRAINS PACKのようなパックを発売出来たら売り上げの低下もまだマシになっていた気がします

まさか名前当てクイズがしたかっただけ…?

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もしそうだったらこのクイズでコナミは多くの物を失いすぎていますが…

まあどちらにせよ不毛な話題なので肝心のカードの確認のほうに移りましょう

 

まずは《見習い魔嬢》から

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素材が闇属性2体ということで安易にリンク召喚可能です。闇属性魔法使い族であることから《チョコ・マジシャン・ガール》の効果による蘇生から②の効果の発動を狙えたり、《黒魔術のヴェール》で蘇生してリンク素材にする等サポートが豊富に受けられます。非常に優秀な種族と属性を兼ね備えたカードです。

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光属性と共に最後まで温められていただけあって、簡単にリンク召喚できそうなデッキは【暗黒界】【BF】【RR】等々挙げたらキリがありません

単体で複数の闇属性トークンを生成できるカードといえば《終焉の焔》《スケープ・ゴースト》《幻銃士》らが挙がります。《スケープ・ゴースト》なんて能動的にリバースさせることで《見習い魔嬢》《水晶機巧-ハリファイバー》も立てられたりします、ポテンシャルありますね。

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《トーチ・ゴーレム》なんかも新たな動きを開発できそうですね、相性の良いアカシック・マジシャン》がこのカードと同じく魔法使い族なことも踏まえて考察する価値はあります

また最近の環境で言うと《暗黒世界-シャドウ・ディストピア-によって生成したトークンで余ったものを《見習い魔嬢》に変換できることも頭に入れておいて良さそうです

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お次は《ハイパースター》

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こちらの素材は光属性2体。光属性中心に展開する【天使族】系統のデッキなどで活躍するでしょう。こちらも光属性天使族というステータスからサポートカードが多そうです。

1枚で光属性のトークンが複数体並ぶカードと言えばフォトンサンクチュアリですね。また《創造の代行者ヴィーナス》も効果によって光属性の《神聖なる球体》を容易に並べることができます。

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上記2枚の登場によって属性リンクは集結するわけですが、6種の属性リンクがそろう前に同じリンクマーカーでより素材が甘い《LANフォリンクス》というカードが登場していました。

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属性リンクに比べて打点が低いこと、効果モンスターを素材にするリンクモンスターの素材になれないことなどが相違点として挙げられます。リンクモンスターとしてサイバース族であることはステータスの一つでしょけどこの子も含めて登場がワンテンポ遅かったですね…

ということで改めて、《見習い魔嬢》《ハイパースター》が収録されるCYBERNETIC HORIZONは4月14日発売です!!

個人的には名前が赤字で枠がシークレット加工されている20th記念レアが気になっています、楽しみですね

最後に他の属性リンクとそのリメイク元を紹介して終わりたいと思います

地属性《ミセス・レディエント》

リメイク元《ミリス・レディエント》

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水属性《マスター・ボーイ》

リメイク元《スター・ボーイ》

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火属性《ドリトル・キメラ》

リメイク元《リトル・キメラ》

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風属性《グレートフライ》

リメイク元《ブレードフライ》

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こういう大事なシリーズで《ドリトル・キメラ》のようなふざけたイラストされるのは若干やる気無くすのでそれだけ不満ですね

こうして並べてみると《見習い魔嬢》以外のモンスターはみんな成長したり、見た目が派手になっています、《見習い魔嬢》だけは若干幼くなっているように見えますね、素晴らしい

これからも重宝されるであろう属性リンクは是非そろえて使いましょう。ネット通販でのカードの購入はこちらがおすすめです↓

今回の記事はこのあたりにします。ご一読ありがとうございました。

 他にも様々な記事を書いているのでよろしくお願いします。

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