【遊戯王】4月からの新禁止制限に言及する

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お か え り ネ フ ィ リ ム 

返ってくると思ったよ

ということで、本当にいまさらなんですが4月からの新リミットレギュレーションが出ましたね、今更ながら少し言及するよ

こちら発表前に僕が予想した改訂です、よければ先に軽く読んでみてください↓↓

 

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では早速新禁止カードから見ていきましょう

 

新禁止カード

《フェニキシアン・クラスター・アマリリス

《BF-朧影のゴウフウ》

超妥当ですね。なんの文句もありません。次の環境で【植物リンク】並みに先行ワンキルを決めるデッキが出てくるようならそれも禁止にすればいいと思います。あるとしたら《アマゾネスの射手》《キャノン・ソルジャー》ですかね。あるいは総エラッタも選択肢だと思います。2014年の《カタパルト・タートル》の例もありますからね。こちらは恐らくP召喚との相性の良さを懸念したエラッタだったのでしょうが

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ゴウフウに関しては後述する《トーチ・ゴーレム》以上に柔軟なカードですし、引いたもん勝ちみたいなところがあったので禁止になってくれて嬉しいです

次は新制限カード

 

制限カード

《エルシャドール・ネフィリム

《エルシャドール・ミドラーシュ》

虹彩の魔術師》

召喚獣メルカバー》

D-HEROディスクガイ》

《トーチ・ゴーレム》

《覇王眷竜ダークヴルム》

《捕食植物オフリス・スコーピオ

《ローンファイア・ブロッサム》

《ルドラの魔導書》

 

ネ フ ィ リ ム か え っ て き た

そして謎のミドラーシュ規制、ネフィリム復帰によるシャドールの汎用性の増大を見越した先行規制か、【恐竜シャドール】《オーバーテクス・ゴアトルス》を絡めた動きの強力さによる規制なのか、まあ可愛いからでしょうね。なんにせよ《影依融合》の汎用性は留まるところを知らなくなりました

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虹彩の魔術師》はまあ仕方ありません。ペンデュラムグラフ持ってこれるのは言うまでもなく強力すぎました。ダークヴルムと合わせて【覇王魔術師】のパワーは落ちそうですけど【魔術師】絶滅はまあ無いでしょう

《トーチ・ゴーレム》はここにきて別に制限のままでいいんじゃないかって思ってきてる人多いのでは?引いたら圧倒的に強いけど1枚しか入れられないカードのためにエクストラの枠大量に割くのも厳しいかなと、なんだかんだでいい具合のパワーに落ち着いたんじゃないでしょうか

メルカバーはあんまり詳しくないからよくわかりません。名称指定ターン1ついてないから2体並べられる動きがあるのかな?

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オフリスは近年よく見る悲劇!まあオフリスからアクセスできる動きが多すぎるんだけど悪いのはダーリングコブラの方だよなぁ…【SR】のベイゴマックスみたいに純【捕食植物】を組んでる人がいるなら涙を拭いて強く生きて…

ロンファみたいな制限-解除の反復横跳びが多いカードですけど、僕は嫌いじゃありませんよ。常に制限に居座れとは思いません。少しでも解放できそうな環境なら積極的に緩和してもらいたいです。そのために改訂が3か月ごとになったのだと思いたい。どうせユーザーは否が応でも改訂に従うことになるんですから

《ルドラの魔導書》は後述する《グリモの魔導書》と入れ替わる形になりましたね。ここもオフリスなどの例と同様、純【魔導書】使いが痛い目見てましたからグリモ解放は嬉しいニュースですね。ルドラ規制の理由を考えてみてもアレイスター緩和の影響くらいしか思いつきません。ルドラが大暴れしてるの僕はあまり見たことないので、今後使ってみようかなとも思います。

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そして僕が一番触れたかったのはここです!㊗D-HEROディスクガイ》エラッタ緩和制限復帰です!!

この記事の最上部に貼っております記事の中で、以前僕は「デュエル中に1度」のエラッタでディスクガイが「パーフェクトルールブック2018」に付属すると予想しましたが、見事的中しました!!いやぁこれは嬉しい。まあ周りで同じこと言ってた人は多かったんですけど

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エラッタ後のテキストでは

「このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。」

と、様々な制約がついて全盛期を知る者からすれば寂しいところもあると思いますが、禁止カードが現代に則した形になって復活するのは僕は大好きです

戦士族レベル1であることから《聖騎士の追想イゾルデ》による容易なリクルート《リンクリボーのリンク召喚、《トゥルース・リインフォースへの対応、《金華猫》《ワンチャン!?》など用途は山のように思い浮かびますね!わくわくがとまんねぇ

次は新準制限カードに触れます

準制限カード

《召喚師アレイスター》

《灰流うらら》

《真竜の継承》

《神の宣告》

アレイスターのようなカードの緩和は多くのデッキの追い風になります、非常に汎用的ですからね。ただ【閃刀姫】の台頭がみられるこのタイミングでの緩和はコナミの何かしらの思惑を感じないこともありませんね…

うららは…どうなんでしょうか…先行ワンキルや制圧を止められる札として必要なんでしょうけど、僕はこの詰め込みすぎの雑な強さは嫌いで、使ってないのでなんとも思いません。でこ出しはかわいいです

継承のような環境で活躍したカードが順を追って緩和されるのは期待通りですが、3か月に1段階はやはり遅い…それにダイナマイトKさんが不憫でならなくて…

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《神の宣告》、まさかTCG禁止カードがここまで来るとは…僕は宣告も警告も通告も大嫌いで、使われることを露骨に嫌うカードなんですが…間違いなく採用が増えるので心底だるいですね…いいことだとは思いません。憎いのでこうなったらアリアドネ採用型の【魔術師】でも組みましょうかねぇ

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最後に制限解除されたカードです

 

制限解除されたカード

《召喚僧サモンプリースト》

《同族感染ウイルス》

《輪廻天狗》

《グリモの魔導書》

《貪欲な壺》

《汎神の帝王》

《モンスターゲート》

まあ前回の改訂で制限から準制限に降りていたカードは順当に、といったことでしょうけど…冷静に考えてやばそうなカードも何枚かありますね

サモプリはサモサモキャットベルンベルンがやりやすくなって2008年から遊戯王やってる人は満足でしょ

天狗、汎神、貪欲、モンゲは熱い!いずれも3枚積めるとなるとデッキの軸に据えることができるカードです。特に天狗なんて海外先行の時代からデスガイドと共に準制限でしたからねぇ、感動ものですよ!これで《Reborn Tengu》さんも報われるでしょう…

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さて今回も様々なカードに触れてきましたがいかかでしたでしょうか、総じて今回の改訂はよかったとの声をそこかしこで耳にします。4月以降は僕も公認大会に参戦できるかもしれませんのでまた環境デッキは要チェックですね

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今回はここまでにします、ご一読感謝です

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