【遊戯王】《シューティング・ライザー・ドラゴン》に見るプロモカードの然るべきカードデザイン

2018年3月19日、Vジャンプ5月号が発売されました

今月の付録はこちらの《シューティング・ライザー・ドラゴン》

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素直にかっこよくてきれいなシンクロモンスターですが…

《シューティング・スター・ドラゴン》を明らかに意識しているイラストにしては効果に内容的な統一性がなかったり、属性が光だったり、5d’s世代の私からすると少し残念なところもあります。(とは言っても《シューティング・クェーサー・ドラゴン》は光属性ですが)もう少し5d's好きが喜ぶデザインでも良かったな~とも思います。贅沢ですがね

 

ところでもうすっかり毎月付録がついて当然になったVジャンプですが、いい時代になりましたね。しかし売り方が気に障る面もあります

今に始まったことじゃありませんが、3枚持ってないと始まらないカードも多いですよね、先月の《竜魔導の守護者》や昨年の《サブテラーの導師》、一昨年の《幻想の見習い魔導師》のようなカードです

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Vジャンプに限らずとも、《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》付属の遊戯王ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!第2巻も売り切れ続出でした。ユーザーによっては3冊買うのは気に障るから割高でもシングル買いにしている人もいますね、僕は平気で3冊買っていますけど。仕方ないところもあるんですけど同じ本平気で3冊買うのは感覚が麻痺してますよね…

言わんとすることが抽象的過ぎて申し訳ないんですが、今月の《シューティング・ライザー・ドラゴン》なんてその点で言うとちょうどいいパワーだと思うんですよね。弱すぎず複数枚必要なわけではないカード、非常にプロモ向きだと思います。僕が近年で好きなのは《捕食植物ドラゴスタペリア》ですが、ただライザーは《水晶機巧-ハリファイバー》からアクセスできる点でもっと悪さできますね。《セキュリティ・ドラゴン》《サモン・ソーサレスも3枚必要とまではいかないにせよ持っておくべきカード的な立ち位置にいますね。

 

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不毛な話題でしたが、そう3枚必須のカードばかりが毎月付録についているわけでもありませんし、これからも書籍付属のカードには期待したいです。

 

プロモの話題は一旦置いといて、本日の主役を見てみましょう

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《シューティング・ライザー・ドラゴン》

初の汎用レベル7シンクロチューナーで①の効果はシンクロ召喚成功時のおろかな埋葬のようなの墓地肥やしとレベル変動効果。②はシンクロチューナーにありがちな相手ターンにシンクロ召喚する効果。

一番注目すべき点はやはりハリファイバーからのアクセスで①の効果が使える点ですね。デメリットはありますがレベル6以下ならなんでも落とせますから今後重宝されるかもしれませんね。

何か①の効果を絡めたとんでもないコンボが発見されて、そのせいで1枚でハリファイバーにアクセスできる《グローアップ・バルブ》のようなカードが禁止になる、なんてシナリオが一番怖いんですが流石に無さそうですね。もうコナミのカードプール認識の甘さで死んでいくカードは見たくない。

売り切れるほど爆買いされるカードではないでしょうけど、持っていて損は無いと思います。皆さんも是非書店にアクセラレーションです

今回はこのへんで、ご一読ありがたき幸せ